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春の甲子園! 決勝は大阪同士!


 第89回選抜高校野球大会第11日の30日は準決勝2試合。第2試合は、秀岳館(熊本)と大阪桐蔭(大阪)の対戦。両校エースが好投し投手戦となった試合は、大阪桐蔭が2-1で秀岳館に競り勝った。大阪桐蔭は84回大会以来5年ぶりの決勝進出。第1試合では履正社(大阪)が勝ち進んでおり、決勝戦はセンバツ史上初の大阪勢同士の対戦となった。


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 ○大阪桐蔭(大阪)2-1秀岳館(熊本)●

 大阪桐蔭は六回、左翼線二塁打の2番・宮崎がバントで三進し5番・山田の右前適時打で先制の本塁を踏んだ。大阪桐蔭は八回にも山田の左越え二塁打で加点した。秀岳館も八回に3番・木本の左前適時打で1点を返したが反撃もここまで。 

 ともに背番号1の大阪桐蔭の右腕・徳山、秀岳館の左腕・田浦が先発し、試合は投手戦に。徳山はスライダーの制球が良く、秀岳館打線を被安打7失点1に抑え、準々決勝に続いて九回を完投。春夏の甲子園3季連続で4強の秀岳館は初の決勝進出を狙ったが、今回も準決勝で涙をのんだ。

 東海大福岡戦を振り返ろう!

 東海大福岡の右横手・安田の投球モーションに合わせ、三塁走者・山本が猛然と本塁へ突き進んだ。打者の山田が直球をたたく。打球は前進守備の遊撃手の右をゴロで破った。大阪桐蔭が待望の2点目をもぎ取った。

 七回1死。三塁に走者を置いてのヒットエンドランというハイリスクな作戦を取った。カウント2-2。ボール球の可能性はある。ストライクが来ても当てられない恐れもある。エンドランではなく、バットに当たってからスタートを切る「ゴロゴー」やスクイズという選択肢もあったにもかかわらずであった。

 最もリスクが高い作戦を選んだ意図を、山田と山本は「どんどん攻めていけ」と解釈していた。「スクイズより打って1点取った方が次につながる」と山本。後続もつないで、思惑通りの展開になった。

 2試合連続2桁得点の打線が中盤までわずか1点。浮き上がる球にタイミングが合わず、ポップフライが目立つ。西谷監督は「予想以上に苦しかった」と胸の内を明かす。自慢の強力打線が封じられ、大阪桐蔭はなりふり構ってはいられなかった。

 ただ、無謀な賭けだったわけではない。50メートル6秒1の走力がある山本は「ミスしたら監督のせい」と言ってのけるほど、思い切りのいい性格。山田はここまで2打席とも転がしていた。作戦実行に最適な2人だった。山本は胸を張って言う。「大阪桐蔭では打つだけでは駄目。いろんなことができないと生き残れない」。大阪桐蔭の真骨頂を見せつけた。


 これが野球だ!
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